診療案内
オルソケラトロジーレンズによる視力矯正
オルソケラトロジーレンズとは、手術のいらない視力矯正用のコンタクトレンズです。夜中に装用し、日中は外します。日中は視力が矯正され、見やすくなります。
白内障の治療
白内障とは、目の中にある水晶体が黄白色や茶褐色ににごり、視力が低下して物がかすんだり、ぼやけて見えたりするようになる病気です。加齢によるものが多いですが、その他の原因で発生することもあり、最終的には手術が必要となります。
緑内障の治療
緑内障とは、視神経が正常者よりも早く損傷していくことでおこる病気です。眼圧が高い方は発生しますが、正常な眼圧でも起こることが分かっています。まず眼圧を下げる点眼液で治療します。
糖尿病網膜症の治療
初期の場合は血糖コントロールが主な治療で、糖尿網膜症が進むと、レーザー治療、特殊な治療薬の硝子体注射、さらに進行すると硝子体手術となります。糖尿病網膜症によって、毎年約2千人ほどが社会的に失明していると言われています。
加齢黄斑変性の治療
加齢黄斑変性は、私たちがものを見るときに使う黄斑部の機能が障害される疾患です。喫煙・加齢が発生の引き金になることがわかっており、早期であれば治療で改善できます。眼球内に特殊な治療薬を注入する治療が増えています。
ドライアイの治療
ドライアイは、パソコンの長時間利用や、エアコンなどで空気が乾燥する環境が多くなり、この疾患の方が非常に増えています。全身的疾患から発症することもあります。また加齢とともに涙は出にくくなりますのでドライアイ治療の点眼液を継続してする方も増えています。
結膜炎の治療
結膜炎は、まぶたの裏の瞼結膜と眼球の白目の表面を覆っている球結膜が炎症を起こす病気です。ウイルス、細菌、クラミジアが原因のことが多く、アレルギーでも発症します。それぞれの病原体による治療(点眼薬治療)をします。
花粉症の治療
花粉症は、I型アレルギーに分類される疾患の一つで、植物の花粉が鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされます。主に春・夏・秋に発症することが多いです。最近すぐれた点眼液や内服薬がありますので、アレルギーを抑えることができます。